Ubuntuを普段使いすることができるか、できないか?
ということに関しては、すでにWindowsやMacと変わらないレベルで使えると言えます。
前提として、Windows7位校のOSが動くようなハードウェアであることです。
ブラウザ(Google Chrome)
普通に使えます!
また、MicrosoftのEdgeや、Firefoxなども利用できますので、ブラウジングをする(動画視聴、ウェブサイトの閲覧など)ことに関しては何の問題もありません。
むしろ、Windowsとの比較であれば、Ubuntuのほうが軽快に動作していると言えます。OSで利用するメモリが少ない分、その他に使えるメモリが多くなるので、軽いはずです。
Fnの割当もそのまま
問題なく利用可能!
インストールした、ノートPCのFnキーに割り当てられている各種機能(ボリューム調節や、輝度調節など)もそのまま利用できます。
Windows10がインストールされていた、Fujitsu(富士通)のビジネスノートPCである、Lifebook P727/RにUbuntuを入れて使っていますが、タッチパットの無効化などのショートカットも利用が可能です。
このFn機能は、OSに依存せず、ハードウェア的に実現しているのか、不明ですが、キーボードに印刷されているの割当のまま利用できています。
ショートカットはWindowsと変わらない
Ctrl+Cのコピー、Ctrl+Xの切り取りなど、Windowsと一緒のショートカットが割り当てられているので、そのまま使えます。画面キャプチャ(Prt Sc)もそのまま使えるので、不自由は全くありません。
タスクの切り替え(Windows+Tab、Alt+Tab)などもそのまま利用できます。WindowsPCの利用ユーザーであれば、操作感はほとんど変わりません。
Wi-Fi、Bluetoothもそのまま使える
Wi-Fiの接続や、Bluetoothの利用については全く問題なく使えます。Windowsと変わらない操作感で、接続が可能ですから、Bluetoothで、スピーカーと接続したり、ヘッドセットに接続して、Web会議を利用することもスムーズに利用可能です。
日本語入力はMOZC
日本語IMEに関しては、Google日本語入力と変わらない、MOZCが利用できます。
Google日本語入力と変わらないというのは、MOZCがGoogle日本語入力をオープンソース化したものなので、変わらないわけです。
ATOKがどうしても使い慣れている人であっても、設定を変更することで、ATOKと変わらない環境にすることができます。
プリンターも利用可能
自宅で使用している、Canonのプリンター(Canon MG7700)に関しては何か設定することもなく、自動的に繋がります。Wi-Fi経由での印刷もスムーズに利用可能なので、Windowよりも楽なくらいです。
フォルダ管理も変わらない
Linuxだと、ファイル管理はターミナルコマンドを利用する?のは、昔の話です。GUI(Graphic User Interface)で、Windowsと変わらない、フォルダ管理が可能です。
ネット上から、画像を保存すれば、ピクチャフォルダに保存されますし、ダウンロードフォルダがあり、保存ファイルを簡単に確認できます。
Web会議でインカメラも利用可能
Zoomや、TeamsなどのWeb会議の際に利用する、ノートパソコンにもともとついているカメラ(インカメラ)は、なんら難しいこともせずに利用可能です。
カメラとして普通に利用でき、写真や動画も撮影可能です。もちろん、カメラ性能は、今どきのスマホの方が断然画質がいいので、スマホを利用したほうがいいですが、Web会議や、定点観測用にカメラを使うのは何の問題もありません。
USB接続機器もスムーズ
USBメモリや、外付けドライブもほぼ動きます。様々な外付け機器に対応できるようになっているので、Ubuntuにしたから、使えない!問題はほぼないです。
ただし、一部の外部機器を利用するのに、アプリケーションがWindowsのみの対応である場合は例外です。
使い勝手はかなり良い
WindowsPCで、Window10がもともと入っていたようなPCであれば、ほぼほぼ使い勝手は変わらず利用可能です。Windows10のサポートが切れる計画的陳腐が行われますが、そのようなときに、強い味方になる、Ubuntuはオススメです。
Linuxの中でも、Ubuntuユーザーは多く様々な情報をWebサイトのみならず、YouTubeなどの動画や、SNSでも得ることができます。