「送ったメッセージ、誤字ってた…」「言い回しをちょっと変えたい」——そんなときにこれまでのLINEでできたのは「送信取消」だけでした。取り消してからもう一度打ち直すのは、地味に面倒ですよね。
そんな悩みを解決する新機能「メッセージ編集」が、LINEについに実装されました。この記事では、機能の概要と使い方の手順を、初めての方にもわかりやすく解説します。

メッセージ編集機能とは?
LINEヤフーは2026年8月13日、送信済みメッセージを後から書き換えられる「メッセージ編集」機能を発表し、実験的機能を試せる「LINEラボ」での提供を開始しました。数日の段階的な展開を経て、8月20日には多くのユーザーの環境に行き渡っています。
ポイントは次の3つです。
- 編集できるのは送信後15分以内(Keepメモへの投稿は6日間まで編集可能)
- 編集したメッセージには「編集済み」というマークが表示される
- 対象は1対1のトークとグループトーク
なぜ15分という制限があるのかというと、LINEヤフーは「コミュニケーションの信頼性や透明性を保つため」としています。何日も前のメッセージを自由に書き換えられてしまうと、会話の記録としての信頼性が損なわれてしまうからでしょう。
なお現時点では「LINEラボ」を通じた期間限定の無料提供で、2026年秋以降は月額制サービス「LYPプレミアム」の会員特典として正式提供される予定です。つまり、無料で使えるのは今のうちだけということになります(ライトプランの一部コースでは正式提供後も利用不可の予定)。
使う前に確認したいこと:バージョン要件
メッセージ編集を使うには、送信する側・受信する側それぞれでLINEアプリのバージョンが一定以上である必要があります。
- 編集する側(送信側):LINEバージョン26.12.0以降
- 編集内容を相手の画面に反映させるには、相手側もバージョン26.5.0以上(PC版は26.4.0以降)
バージョンが古いと、せっかく編集しても相手の画面には反映されなかったり、「編集済み」という表示だけが出て中身が見えなかったりする可能性があります。まずはLINEアプリを最新版にアップデートしておきましょう。
手順①:LINEラボで「メッセージ編集」をオンにする
現時点ではデフォルトでオンにはなっていないため、まず設定から機能を有効化する必要があります。
- LINEのホームタブを開き、右上の歯車マーク(設定)をタップ
- 設定メニューから「LINEラボ」を選択
- 一覧の中から「メッセージ編集」を探し、スイッチをオンにする
これで準備は完了です。段階的な展開のため、環境によってはまだ「メッセージ編集」の項目自体が表示されないこともあります。表示されない場合は、アプリのアップデートを済ませたうえで、しばらく待ってみてください。
手順②:実際にメッセージを編集する
設定をオンにしたら、あとは実際のトーク画面で操作するだけです。
- トークルームを開き、編集したい自分の送信済みメッセージを長押しする
- 表示されるメニューから「編集」をタップする
- テキストを書き換えて、送信(決定)する
これだけで完了です。編集後のメッセージには小さく「編集済み」と表示されるため、相手にも内容が修正されたことが伝わる仕組みになっています。送信取消のように「メッセージが消えて気まずい空気になる」ことがないのがうれしいポイントです。
送信取消との使い分け
LINEにはもともと「送信取消」(送信後24時間以内なら取り消し可能)という機能がありました。似ているようで、実は用途が異なります。
- 送信取消:メッセージ自体をなかったことにしたいとき(誤爆・宛先間違いなど)
- メッセージ編集:内容は残したまま、誤字や言い回しだけを直したいとき
「取り消すほどではないけれど、ちょっと直したい」という場面ではメッセージ編集、「そもそも送るべきではなかった」という場面では送信取消、と覚えておくとよいでしょう。
注意点まとめ
- 編集可能時間(15分/Keepメモは6日)を過ぎると、編集操作をしても反映されません
- 相手のLINEバージョンが古いと、編集内容が正しく表示されない場合があります
- 編集しても「編集済み」の表示は消せないため、書き換えたこと自体は相手にわかります
- 2026年秋以降はLYPプレミアム会員向け機能に移行する予定のため、無料期間中に慣れておくのがおすすめです
まとめ
長らく待望されていた「メッセージ編集」機能が、ついにLINEに実装されました。設定は「LINEラボ」でオンにするだけ、操作もメッセージを長押しして「編集」を選ぶだけとシンプルです。誤字修正のたびに送信取消をしていた方は、ぜひこの機会に試してみてください。
まだ手元の環境に表示されないという方は、アプリのアップデートを済ませたうえで、数日待ってみるとよいでしょう。


