Windows10にアップグレード

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今更ですが、Windows10にアップグレード後の遅くなったパソコン問題。
2017年いっぱいで終了したはずのWindows7,8などからのWindows10へのアップグレードですが、今でもできるようです。今までWindows10へアップグレードを迷っていた理由と、その解決方法などを紹介したいと思います。

Windows10へアップグレードしたら、メチャメチャ動作が重くなった。

いくつかのノートパソコン(ほとんど古いものですが。)があり、そのうち一台をアップグレードしたところ、動作がメチャメチャ遅くなり、使いモンにならなくなってしまいました。なので、Windows10への他のパソコンのアップグレードを躊躇していました。

Windows10へのアップグレードをしたPCは以下のスペックのPCです。

HP Pavilion DM1-4117TU( https://thehikaku.net/pc/hp/12dm1-4100.html
 2012年1月発売のモデルですので、今のパソコンから比べかなり見劣りしますが、当時も見劣りするスペックです。しかし、ネットブックと言われた、ギリギリのスペックで激安のノートパソコンだったわけではなく、それなりのスペックでしたし、Microsoftのワードも、エクセルもインストールされた機種でした。
 今ではメーカーサイトでも紹介は終わっているくらいの古いものですが、CPUもAtomなどではなくCorei3(超低電圧版ですが)ですし、HDDも当時としては大容量の640GBのモデルです。持ち運べてワード、エクセルが使えるパソコンとしてはかなり格安の機種でした。

使用用途は主に事務処理ばかりです

 僕のパソコンの使い道は主に、事務処理系ばかりです。あとはブラウザはChromeを使っていてEvernoteを利用しています。CPU(中央演算装置)という、パソコンの頭脳にあたる部分は、そんなに早いものではないですが、事務処理を行うためであれば、最新のパソコンを利用しなくても十分できます。

アップグレードで問題になったこと

 Windows10にアップグレードすると問題になるのは、メモリと言われる部分です。メモリは机の広さみたいなもので、狭ければ一度に処理できる仕事は限られてしまいます。頭脳(CPU)がどんなに早くても、処理するためのスペース(メモリ)が狭ければ、一度にできる作業が限られてしまい、パソコンがもたつく原因になります。Windows7をWindows10にアップグレードすると、OSで常時使用するメモリも多くなり、実際の処理に必要とするスペースがさらに狭くなります。

 また、Windows7に比べると、Windows10の方が、OS自体も大きくなります。なので、保存されているHDD(データを保存している部分=棚)を多く使用します。Windows10がWindows7より、多くの棚を使用しますし、棚から、机の上へデータを持ってくるだけでも多くの時間がかかるようになってしまいます。

 CPU、メモリ、HDDなど、様々なパーツからなるパソコンですが、どれか一つが極端に遅いとその部分がネックとなって全体の動きが遅くなってしまいます。どんなに優秀な頭脳を持っていても、一度に処理できるデータを開くスペース(メモリ)が狭ければ、遅くなるのと同様です。ネックになっているパソコンのパーツをパワーアップできれば、パソコンは早くなるわけです。

実際にやったこと

 僕のパソコンで問題(ボトルネック)になっていることは、メモリとHDDでした。メモリはパソコンが処理を行うスペースですが、これが圧倒的に足りていません。しかし、上記の機種ではメーカーの発表では、メモリを増設することができません。もともと4GBで、Windows7を利用するには十分でしたが、Windows10では足りませんでした。

 しかし、もともとWindow7では4GBまでしか対応していないので、メーカーの発表が4GBになっているだけで、8GBのメモリを購入し、増設してみたところ、問題なく8GBへアップグレードできました。メモリが増えたことで、パソコンがもたつくことは少し良くなりましたが、今度はHDDがボトルネックになってきました。HDDは実際にはCDやDVDのような円盤状のものにデータを書き込み・読み込みをしていますが、早く動作するためには、円盤を速く回すことですで、書き込み・読み込みが早くなります。交換できるHDDとしては、7200rpmのものもありますが、HDDをSSDに変更した方が、得策です。SSDというのは、USBメモリや、SDカードのような円盤ではない保存の仕組みです。こちらの方がHDDに比べて、読み込み・書き込みともにスピードは圧倒的です。

パワーアップしたメリット

 メモリを増やした(4GB→8GB)で体感的に変わってくるのが、アプリケーションの起動が一番にあげられます。最新のパソコンを利用している人では気づかないと思いますが、古いパソコンになると、Chromeですら、起動に時間がかかります。また、SSD化することでWindows10自体の動きも滑らかになるので、両方を行うと、今までwindowsボタン(画面左下端にあるボタン)を押してアプリケーション一覧を見るのにも、一瞬のタイムラグがなくなりました。

 SSD化のメリットとしては、静かになる点も挙げられます。HDDは円盤がくるくると回る音がしますが、SSD化するとそのような音はなくなります。CPUの冷却用のファンの音はしますが、ファンが全開で回らないような作業(Evernoteで文字を書くくらい)であれば、全然音は気にならなくなります。

 古いパソコンを利用している方であれば、この2点の交換ができれば、パソコンを使った際にパソコンが甦ったように思えますので、是非とも、アップグレードに挑戦してみてください。