【トイレより汚い!?】毎日触るキーボードとマウスの正しい掃除・除菌法。隙間のホコリを劇的に落とす便利グッズ
「パソコンの液晶画面は、メガネ拭きでサッと拭いてキレイにしている!」という方は多いのではないでしょうか。
では、毎日何千回、何万回と指で直接触れている「キーボード」や「マウス」はどうでしょう?
実は、ある海外の調査によると、日常的に掃除をしていないキーボードには、一般的なトイレの便座の「約5倍以上」もの雑菌が付着しているというショッキングなデータがあります。
皮脂や手汗、食べこぼしのカス、飛散した唾液、そしてキーの隙間に溜まったホコリ……。パソコンの周辺機器は、目に見えない汚れと雑菌の温床になりやすい場所なのです。
「なんだか最近、キーの隙間の黒ずみが気になる」 「キーボードやマウスを安全に水拭き・アルコール除菌してもいいの?」
今回は、そんな疑問をスッキリ解決!故障を防ぐ正しい除菌・お掃除手順から、キーボードの隙間ホコリを根こそぎ落とす話題の便利グッズまで、すぐに試したくなるデスクメンテナンス術を徹底解説します!

1. 掃除を始める前に!絶対に守るべき「3つの安全準備」
パソコンや周辺機器は繊細な電子機器です。掃除を始める前に、必ず以下の準備を行ってください。これを怠ると、故障や感電の原因になります。
- パソコンの電源を完全に切る(シャットダウン) ノートPCの場合はシャットダウンし、電源ケーブルを抜きます。デスクトップPCの場合も本体の電源を落としておきましょう。
- 有線機器は抜き、ワイヤレス機器は「電池を抜く/スイッチOFF」 有線接続のマウスやキーボードはUSBケーブルを抜き、ワイヤレス機器は裏面の電源スイッチをオフにし、可能であれば乾電池を外します。
- 誤入力を防ぐ(ノートPCの場合) 電源を切っていても、キーを押すことで自動的に電源が入るノートPCもあります。必要に応じて「キーボードロックアプリ(掃除中にキー入力を無効化する無料ソフト)」などを活用するのもおすすめです。
2. キーボードの隙間ホコリを劇的に落とす「3大便利グッズ」と正しい使い方
キーボードのキーとキーの間(隙間)には、ブラシや布では届かない奥深くにホコリや髪の毛が溜まっています。これらを一気にお掃除できるおすすめグッズと正しい使い方です。
① 【定番】エアダスター(圧縮ガススプレー)
強力な空気の力で、奥に入り込んだホコリを一気に吹き飛ばす定番アイテムです。
- 正しい使い方: キーボードを斜め45度〜垂直に傾け、上から下に向かって吹きかけます。ホコリが下に落ちていくため、効率よく吐き出させることができます。
- ⚠️ やってはいけない注意点: 缶を斜めや逆さに倒して噴射しないでください。中の液体ガスがそのまま噴出し、キーボードに冷やすダメージを与えたり、プラスチックを痛める原因になります。必ず缶を立てた状態で、短く「シューッ、シューッ」と断続的に噴射しましょう。


以前は、缶に入ったエアダスターを使っていましたが、コスパを考えると、電動エアダスターがおすすめです。初期投資は大きいですが、缶タイプはデスクトップパソコンの清掃なので、ちょっと長めに使うと、すぐに缶自体が冷えてきて、勢いも弱くなります。
電動エアダスターは、充電して使えるので、長く使えますし、パソコンの掃除以外にも、玄関 の砂を飛ばしたり、フローリングの埃を集めたりすることもでき、便利です。
② 【快感】スライム状クリーナー(サイバークリーン/ジェルクリーナー)
100円ショップやネット通販で買える、ペタペタとした粘着性のあるゼリー状のクリーナーです。
- 正しい使い方: キーボードの上にぽんっと置き、上から優しく指で押し付けます。キーの隙間にスライムがむにゅっと入り込み、奥に潜んだホコリやパンくずを吸着して引き上げてくれます。引き剥がした瞬間の「ゴッソリ取れる快感」は一度やったら病みつきになります!
- ⚠️ やってはいけない注意点: 押し付けすぎたり、長時間放置したりしないでください。スライムがちぎれてキーの奥に残ってしまうと、打鍵感が悪くなったり故障の原因になります。
③ 【本格派】キートップ引き抜き工具(キーキャッパー)
デスクトップ用の「メカニカルキーボード」などを使っているなら、キー(キャップ)をカチッと挟んで外せる専用工具を使うのが一番確実です。
- 手順: 事前にスマホでキーボード全体の写真を1枚撮っておきます(元のキーの配置が分からなくなるのを防ぐため)。工具でキーをまっすぐ上に引き抜くと、基板の上のホコリやゴミを掃除機やブラシで完璧に掃除できます。 ※薄型のノートPCやパンタグラフ式のキーボードは、爪が折れやすいためキーを無理に外さないでください。
3. 手垢と雑菌を一掃!「キーボード&マウス」の正しい除菌拭き
ホコリを取り除いたら、次は表面にこびりついた皮脂汚れや雑菌の除菌・清掃です。
❌ 絶対にやってはいけない!間違った除菌法
- アルコールスプレーを直接吹きかける: 液体の水分が内部の基板に浸入し、一発でショートして壊れます。
- 高濃度の純エタノールやシンナー・ベンジンを使う: プラスチックを溶かしたり、キーに印刷されている文字(刻印)が消えて白く変色してしまう危険があります。
⭕ 正しい除菌拭きのステップ
- 「イソプロピルアルコール(IPA)」または「70%程度の消毒用エタノール」を用意 または、プラスチック対応と書かれた「パソコン・OA用の除菌ウェルテックシート(ウェットティッシュ)」を用意します。
- クロスに含ませてから拭く スプレー液を使う場合は、マイクロファイバークロスに液を吹きかけて「固く絞った状態」で拭きます。液体が垂れない程度の湿り気がベストです。
- 優しく表面と側面を拭き取る キーの上面だけでなく、指が触れる横の側面や、マウスのクリックボタン、ホイール周辺を優しく拭き上げます。マウスの裏側にある「光学センサーのレンズ」や「滑り止め(ソール)」の周りも手垢が溜まりやすいので、綿棒に少しだけアルコールを含ませて掃除すると滑りが復活します。
4. 盲点!パソコン「本体」の吸気口・排気口のホコリ掃除
キーボードやマウスが綺麗になったら、最後はパソコン本体のメンテナンスです。 特にデスクトップPCやノートPCの側面・底面にある「メッシュ状の通気口(ファン排気口)」を見落としていませんか?
💡 なぜ本体の掃除が必要なのか?
ここにホコリが目詰まりすると、パソコン内部の熱が逃げなくなり、「ファンがブォーンと猛回転してうるさくなる」「処理速度が遅くなる」「熱暴走で突然電源が落ちる」といった不具合を引き起こします。
🛠️ 簡単なお手入れ方法
- 掃除機+ハブラシ(またはエアダスター): 通気口の周りに付着したグレーの綿ホコリは、掃除機のノズルで吸い取りながら、使わなくなった歯ブラシで優しくかき出します。 エアダスターを外側から内部に向かって吹き付けると、ホコリがパソコンの奥深くに押し込まれてしまうことがあるため、外側の目詰まりを吸い出す方向で掃除するのがコツです。
まとめ:清潔なデスク環境で、仕事も気持ちもスッキリ!
パソコン周りの除菌メンテ術をまとめると、以下の通りです。
- 掃除を始める時は必ず電源を切り、ケーブルや電池を外す
- 隙間のホコリは「エアダスター」や「スライム」で吹き飛ばす・吸着させる
- 除菌は直接スプレーせず、クロスにアルコールを含ませて拭き取る
- 本体の通気口のホコリも吸い出して熱暴走を防ぐ
毎日使う道具だからこそ、綺麗で清潔な状態を保つことで、雑菌の繁殖を防ぎ、デバイス自体の寿命も延ばすことができます。
まずは今日の作業終わりに、除菌シートでキーボードとマウスをサッと1拭きすることから始めてみませんか?ピカピカになったデスクなら、明日のパソコン作業もきっと気持ちよく始められますよ!

エレコムのクリーナー用クロスは、画面だけではなく、パソコン本体についた汚れ(油)や、スマホ、デスクの上の埃を集めるにも最適解です。(カメラのレンズを拭くのにももってこいです!)


